たびにっき

OL修業中。グルメ/旅行/本/映画で日常を作り上げています。完全なる私的日記として利用しています。

恵比寿は良く行くもののココしか知らない@ウェスティンホテル


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さて、順調に正月太りをしたわたくしは、痩せようという気も無いままに、ウェスティンホテル内の鉄板焼きをごちそうになりました。

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コンパスローズバーの向かいにある、鉄板焼「恵比寿」さんです。今回初めて訪れましたが、雰囲気はインターコンチネンタルの「赤坂」さんを少しこぢんまりさせた感じ。眺望が素晴らしいのに、柱などであまり眺める事が出来ず、勿体無いなぁと思いつつ肝心なのはやっぱりお肉でしょう。通常のコースのサーロインに50g足して200gを注文。サシもまぁまぁ綺麗。楽しみ。

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突き出し。上品な味。これからお肉を頂くのに邪魔にならないよう計算されています。

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鮑かロブスターを選べますが、いつもなら鮑を頼むところを今回はロブスターに。この時点でまだ生きていて元気よくビチビチ跳ねていました。ワタシ生物としてのエビ類ってダメなんです。グロテスクで怖い…
味がしっかりとしていて、甘さも充分、美味しかったです。

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そしてお肉。焼き方はミディアムでお願い致しました。脂がしつこく無く、食べやすいなぁと感じました。ガツンと肉!という感じでは無かったです。上品な味で、ソースや塩も全体を通して拘っているよう。素材の味は赤坂、創作の味付けを楽しむなら恵比寿、といった所でしょうか。

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デザートと紅茶は別席に移動してゆっくりと頂けました。
ちなみにいつもは向かいのバーを良く利用しています。

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モヒートでカウンターひとり、読書したり。

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いつも頼むのは生ハムとフォアグラのテリーヌです。これが美味しいのなんの。

そして翌日は朝食の後、ジムへ行きました。フロントで入館証を頂いてからガーデンプレイス内のワークアウトクラブへ。ウェスティンのサービスエキスプレスの方、声が大きすぎず物腰も柔らかで、いつもとても心地よいです。たまに電話越しでも声がやたら張り切っている人居るけど、私は断然サイレンスウィスパーのほうが聞いていて心地よいです。

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朝食は、10時半までですが、9時くらいにいくと混んでいて20分ほど寒いロビーで待つことになります。でもそんなに早く起きられない…

ちなみに前回泊まった時の朝食の写真がこれなんですが、

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なんだろう、殆ど同じモノしかよそっていない上に、量が格段に増えている…

ジムは撮影禁止との事でしたが、1000坪もあるそうで、マシンも充実していました。プールは普通の屋内プールで、ビキニなんかでは到底入れそうもないような、スポーティな感じ。3時間程せっせと汗を流しました。マンゾク。

またすぐ利用しよう〜。




最近の読書事情

久しぶりの更新になってしまいましたが、年もあけて、何をしていたかというとだらだら本を広げたり、テレビゲームに勤しんだり…たまにはやらなきゃと思っているクローゼット&本棚の整理もまったくできていません!

 

最近読んだ本を並べてみます。

・ナミヤ雑貨店の奇跡:東野圭吾

・PK:伊坂幸太郎

・11分間:パウロ コエーリョ

・話す技術 聞く技術:ハーバード ネゴシエーション プロジェクト

 

パウロコエーリョが好きで、実は何年も前に読みかけていた「11分間」を、今更ながら読了しました。「ベロニカは死ぬことにした」よりもわたし好みで、文章もより読み易かった為、一日で読み終えました。ブラジルの少女が娼婦として成り上がっていくというもので、途中幾度となく性描写はあるものの、村上春樹のような気持ち悪さ、生々しさは感じられず、イチ場面として楽しめる。(私はどうも村上春樹サマの過剰な性描写が苦手です…スミマセン)もう一度読みたいと思える、数少ない小説の一つになりました。

 

東野作品は半分以上手を出しているが、このナミヤ雑貨店はあまり良作とは感じなかった。世間や書店の店頭でやたらプッシュしているにもかかわらず、と思ってしまいます。(だからわたしは本を読むときに、面白いだろうという「期待感」を捨てている)ぼや~っとした感じで話が進み、ベタな展開。しかし同じ「ベタ」でも、マスカレードホテルはかなり良かったなぁと感じるので不思議。

 

PK、これが伊坂らしくて、とても好き。多少解釈に難を感じるので、何度も遡りながら読み進めた。タイムパラドックスのようで、微妙に違う。これが、あっちではどうなるのだろうというわくわく。一つ前に読んだ「オーファーザー」よりも伊坂らしいと思った。

 

そして普段あまり読まない実用書ですが、ふと手にして中をパラパラとめくったら、読んでみたいと思わされたので購入。まだ読みえていませんが、安っぽい自己啓発参考書ではなく、「読み物」として楽しい。

 

自分の良書を見極める「目」が育ってきたように思います。同じように人を見極める目も育てたいものですが…笑

 

北海道料理 歓(よろこび)

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銀座は北海道料理 歓 へ。札幌出身のご主人がやっています。このキンキがそれはもう美味しかった。見たことない立派な大きさ。身が甘くてトロトロ、味付けも素晴らしく…これだけで1万円するそうですが、間違いなくそれ以上の価値です。

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牡丹海老。全ての魚介類は、その日の朝どれを北海道から直送してその日中に出しているとの事。要するに北海道で食べるのと変わらないということですね。

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そしてお目当ての毛ガニ。うーん美味し〜い。でもキンキのインパクトが強すぎて感動は薄れ…笑

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カウンターには大きい毛ガニ。巨大シイタケの素焼きも頂きましたがお写真撮りませんでした。

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また行きたいお店☆


羽生結弦くんグランプリファイナル…

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生粋の結弦ファンにも関わらず、GPファイナルの演技を見逃すという失態…テレビをつけたら松岡修造のインタビューでした…はぁ〜

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ショートの演技でアホみたいな点数を叩き出したこの王子様、フリーでもやってくれました。美しいイーグル、完璧な4回転。個人的には、ジャンプが全くなくても充分と言える程の圧倒的演技力を持っていると思いますが、そこに4回転の成功、トリプルサルコウの成功が加われば、優勝なんて間違いないに決まっています。ここ最近で一番感動したもの…
シャッセというのが練習通り上手くできたのがひとつ、成功の要因だそう。
シャッセ…滑っていた足の横に次の足を置く、溜めの動作

なりよりサルコウが初めて成功した。素人目に見ても安定感のある、自信に満ちた演技でした。またイーグルが綺麗な事。他の男子選手を批判する訳ではないですが、これだけ多彩な振り付けをやってのける男子選手って他には居ないでしょう。

エキシビジョン。ハンカチ必須でした。ザ・ファイナルタイムトラベラーの美しい女声に合わせ、流れのある柔らかな滑り。こういう滑りこそ、ずば抜けた才能が存分に出る。表情をみているだけでも、心を揺さぶられる…

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アクシデントを乗り越えた、その賜物でしょう。中国杯前よりも明らかにレベルアップされていると思います。


今シーズン、たくさんの勇気を貰いました。ありがとう。

YUZURU 羽生結弦写真集

YUZURU 羽生結弦写真集


松本清張ドラマスペシャル 霧の旗 感想

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松本清張ファンである私はこの日を楽しみにしていました。そう、松本清張2夜連続スペシャル、特にこの霧の旗は、キャストもかなりしっくり来るなと思っていたので、どんな出来か楽しみに。この霧の旗、原作は勿論、相武紗季海老蔵版も拝見済み。賠償美智子版は見ておりません。

以下、感想(という名の桔平愛。)

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以前の海老蔵版とは比べ物にならない仕上がりだと思いました。堀北真希か〜と思っていたのですが、演技力は◎
桐子の、見た目とは裏腹の「憎悪」を演じ切る、見応えがありました。桔平相手に「気持ち悪い」と蔑む場面、なかなかやりますな。

椎名桔平木村佳乃、この2人はイメージ通り。木村佳乃のコテコテの愛人ぶり、期待していました。女優帽に派手なショッキングピンクのワンピースでスポーツカーに乗り箱根へ…(一度ハワイでご本人をお見かけしましたがもっと落ち着いたセレブでした) 強いて言えば、この女は桔平をあくまでも金目当てで利用している、という設定ですが、この二人を見ていると本当に愛し合っているかのよう。もっとしたたかさを出しても良かったと思う。だってお似合いすぎるんだもん。

そしてMy sweet honey 桔平…この話の重要な所は、「”誠実で良心的な弁護士”が、誰にでもある少しの気の迷いから犯した過ちに対する、女の理不尽な復讐」ですから、勧善懲悪ではいけない。男(弁護士)が”悪”を感じさせてはいけない。そういう意味で、海老蔵よりも桔平のほうがしっくり来ました。(海老蔵ではどうしても闇や狂気がちらついてしまいますから…)それにしてもハマり役だったとおもいます。ちょっとダメな所、最終的に幸せになれない皮肉さ、、表情や声色にもよく表れていました。雨に打たれてうずくまるシーン、懇願の様は思わず見惚れてしまう出来具合。ああ、なんて可哀想なの私の桔平。

ラストシーン、桔平が不本意にも自分を犠牲にする形で、愛する女を助ける。結末は知っていましたがそれでもやり切れない気持ちになりますね。堀北が少し微笑む演出、してやった、という笑みではなく、自分への呆れも含まれた微妙な表情、良かった!


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しかし、題名「霧の旗」に触れる場面が少なかった。「濃い霧は、音を立てるらしい」という桔平の言葉のみ。視聴者が汲み取れば良い、ということなのだろうか。私はこの霧の旗というタイトルを、本を読み終えた時に改めて考えさせられ、松本清張らしい題の付け方だなぁと思った記憶がある。砂の器然り。もっとそのへんも意識してほしかったかも。私が見逃していただけかな?



まとめ。とにかく桔平に惚れ直した。ゴルフのシーン、こんなにポロシャツが似合う人がありますか? ベロベロに酔い潰れる様もセクシーすぎたの。

霧の旗 (新潮文庫)

霧の旗 (新潮文庫)

銀座 薬膳料理 星福

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星福で念願の上海蟹(雄雌)を食べました。この肉感、この濃厚さ…紹興酒とよく合います。さらに社長からのサービスで、27年もののレア紹興酒を頂きました!これが本当に美味しい……蟹は体を冷やすため、体を温める紹興酒と合わせて頂くのが良いんだそうです。ここの従業員の皆さんは薬膳のプロ、社長はなんと上海大学の教授ですって。とってもとっても良い方達でした。

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雄の上海蟹、胃は食べないんだよと、社長が取って下さいました。

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薬膳スープ。鮑、燕の巣が贅沢に…体がポカポカしてきます。

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雌の上海蟹!卵巣の濃厚さは前代未聞…雲丹を100倍に濃縮した感じでしょうか…とにかくお酒に合う!

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激辛麻婆豆腐。薬膳料理なので、普通の麻婆豆腐とは少し変わった味。辛さの中にコクと甘さ、ご飯が欲しくなりましたが我慢。



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デザートは燕の巣ココナッツミルク♡
美肌効果抜群です(^-^)

体重が大変なことになっていたので、プロテインダイエット始め出した

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日々の贅沢(?)ですっかり肥えてしまった私が、先日から手を付けだした、プロテインダイエット。これ、凄く美味しい…。甘くて結構太りそうなので、私は豆乳に入れてシェイクして飲んでいます。週末のジム通いも忘れず。

年末年始は嫌でも太るので☆今の内にアーリーリカバリーしておかなくちゃ…